2012年11月30日金曜日

嵐の夜も、、、



こちらは、某日の会議のようすです。

夕暮れどき、しとしとと小雨の降るなか、
実行委員会のメンバーは、都内某所に集まりました。

司会進行役は、スロヴァキア語の翻訳でも
ご活躍いただいた、木村英明さん。
降矢奈々さんも、スカイプで参加です。

この日は 話し合いの途中に、突然、
ザザーッと 激しい雨が降りだしました。
窓の外が、ビカッ!と光ったかと思うと、
こんどは大きな雷鳴がとどろき、、
まるで嵐のよう、、、


けれど、
雨にも嵐にもまけず!

実行委員会では、
もっともっと 
日本巡回展盛り上げようと、
メインの展示のほかにも、
さまざまな企画を練っているところです。

あんなことや、こんなこと、

みなさまにお知らせできるまで あと少し。。 
どうぞ、もうしばらく、たのしみにお待ちください。

(さかた)

手から手へ第一回日本巡回展
安曇野ちひろ美術館(長野県安曇野市)
会期:3月1日(金)〜5月7日(火)


2012年11月23日金曜日

手から手へ展のこれまで6

スロヴァキア・ブラティスラヴァ番外編


Jaslovské Bohunice原子力発電所を訪れた二人


ベートーベンの住んでいた町

ベートーベンが暮らした家

ペジノクの公園、マグノリアの下でスケッチ


公園の池にて、ミジンコ取りのおじさんたち


ペジノク、春の公園の夕暮れ


スロヴァキアには、この展覧会の呼びかけ人である
画家の、降矢奈々さんペテル・ウフナールさん
ご一家が暮らしています。
今回の番外編は、日本からの参加作家のひとり、
早川純子さんがスロヴァキアを訪れたときの写真です。

最後の夕陽の写真は、わたしがとても心を動かされた1枚。
そこには降矢さんの、

「ペジノク、春の公園の夕暮れ。
 スロヴァキアって、こういう国なんです。
 特に観光地の目玉はないけれど・・・・。」

ということばが添えられていました。

(さかた)

2012年11月16日金曜日

手から手へ展のこれまで4


手から手へ展のこれまでをご紹介する、今日の一枚は
2012年3月28日からはじまった、
スロヴァキア・ブラティスラヴァ展へやって来た子どもたちです。

メッセージがしっかりと伝わるように、
ヨーロッパ展のカタログには
作品や作家のプロフィールや写真とともに、
メッセージカードの訳が3カ国語でのっています。
(日本語、英語、スロヴァキア語)
会場にも、本物のカードを並べて展示しました。

日本で今なにが起きているのか、
作家たちはなにを伝えようとしているのか、
世界のたくさんの子どもたちに
みて、感じてもらえるように。

この展覧会に、大人はもちろん、
未来をつくる子どもたちが
こうしてやって来てくれることは
なによりもうれしいことです。

(さかた)

2012年11月9日金曜日

 "世界のててて" はじめました。




ワルシャワ・がらくた店の "て"


"手から手へ"展にちなんで、
作家や協力者のみなさんから集めた様々な "て" を
ご紹介していく企画、名付けて、"世界のててて"。
今日は記念すべき、一手目です。

写真は、チェコ・プラハ在住、
版画家・イラストレーターの石田菜々子さん
ワルシャワ巡回展のときに撮影してくれたものです。

いろいろな形がある中でも、手の形には、
なぜか目をひきつける力がありますね . . . 
この中に "て" はたった一つだけ、
というところにも、偶然じゃない
特別な出会いを感じてしまいました。

ということで、
不定期連載・ブログ係の箸休め企画、
"世界のててて" これからもどうぞお楽しみに♪

(さかた)


2012年11月2日金曜日

日本巡回展へむけて


ただいま実行委員会は、日本巡回展へむけて、
日々準備を進めているところです。

写真は、9月1日に開かれた会議のようす。

こんなふうにメンバーが集まって、
アイデアをだしあったり、話し合いをかさねています。
作家の数も、これから増える予定で、
まだまだやることは、山積み。。。
でも、"手から手へ"には、
頼もしい助っ人がたくさんいます。

おかげさまで、
第一回日本巡回展の会場も決定しました!
スタートをきるのは、
長野県安曇野市、安曇野ちひろ美術館、
会期は3月1日(金)〜5月7日(火)です。
http://www.chihiro.jp/azumino/

手から手へ、じわじわとひろがっていきますように。

(さかた)