2013年1月18日金曜日

降矢奈々のコペンハーゲン展・レポート その1

 先日、ヨーロッパ展の最終巡回地であるコペンハーゲンを
訪れた降矢さんから、現地レポートが届きました。
ということで、今日はできたてホヤホヤの速報!
"降矢奈々のコペンハーゲン・レポート"をお届けいたします。


降矢奈々のコペンハーゲン展・レポート その1


 「手から手へ」ヨーロッパ巡回展の最終地は、
デンマークのコペンハーゲンでした。
11月1日から12月1日の一ヶ月間、WMマウンテン・ビル
1階にあるBIBIANAデンマーク・オフィスで開かれました。
また、開催期間に重なる、11月9,10,11日は、
コペンハーゲン国際ブックフェア会場にも、作品の一部を展示。
デンマークのイラストレーターズ協会の協力を得ての実現でした。

 という訳で、11月10,11,12日の3日間の
「手から手へ」コペン展現地レポートです。

 コペンハーゲンという所は、国際空港から旧市街の間に
だだっぴろい新興住宅地が広がってます。
開発途中の敷地、野原、一戸建て住宅の列。
そんな中に、にょきにょきととてもモダンな建造物が幾つも建っています。
「手」展の会場になったWMマウンテン・ビルは、そんな建物の一つです。



 ブックフェア会場のBellaセンターは、こちら。
これを見て、初代ウルトラマンの科学特捜隊本部
を思い出すのは、私だけ?          





 10日の午前10時半。住所と地図をたよりに会場へ
たどりついた私を迎えてくれたのは、BIBIANAデン
マークのマークさん(ダジャレじゃなくて)です。

早くも犬を連れたお客さまが来ています。




 お、看板のペンキを塗りなおして
いた最中でしたか。ごくろうさまです。

 マークさんがお客さまと話している間、
外から会場を パチリ、パチリ。





 そして中に入ってからも、パチリ、パチリ。
オフィスだからちょっと雑然としてますね。





 「手」展のコペンハーゲン開催に協力してくれたのは、
BIBIANAデンマークという子どものための文化活動を
サポートする団体です。その中で「手」展担当になって
くれたのが、マークさんです。           



マークさんは現役の大学生。

デンマークでは、大学生が在学中、
社会活動に参加するシステムがあるそうです。
彼は、学校で環境デザインを学ぶ傍ら、コペン
ハーゲン展実現のために奔走してくれました。

「日本でおこった大震災や原発事故には胸を痛めている。
この展覧会をコペンハーゲンで開けて良かった。」  
と話してくれました。               


つづく

(降矢)


オフィスや会場を提供してくれたBIBIANAのみなさん、
デンマークイラストレーター協会さん、そして
マークさん、たくさんの方にお世話になりました。
どうもありがとうございました!

デンマークのマークさん、、、ふふふ、
降矢さんのダジャレ(じゃない?)のおかげで、
もうばっちり覚えましたよ〜。

さて、現地を実際に訪れた降矢奈々さんの
充実のレポートは、ここからまだまだ続きます。
ひきつづき、どうぞお楽しみに。

(さかた)



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