2013年8月2日金曜日

新聞掲載情報☆

東京新聞7月15日の朝刊に、
手から手へ展参加作家でオランダの絵本作家
Wouter van Reek (ワウター・ヴァン・レーク)さん
翻訳家の野坂悦子さんの記事が掲載されました。

3・11後を生きる
"手に負えぬ発明は愚か" 来日の絵本作家語る
東京新聞より記事一部抜粋

"オランダの絵本作家ワウター・ヴァン・レークさん(53)には、
主人公の「ケープドリ」が木の実を効率的に採る道具を発明しようとして、
制御不能になるという作品がある。福島第一原発事故の5年前に発表した。
「人間は賢いが故に、時として自分の手に負えないものを生み出してしまう
愚かさを持っていると話す。(原尚子)- 中略 -
ワウターさんは「新しいものに出合うのは楽しいし、ワクワクする」と話す。
一方で、人間は手に負えないものを生み出す愚かさもあると指摘。
「科学技術が先に進んでいってしまい、コントロールできなくなる。
まさに原発のように」と訴える。
 オランダには千を超す風車、百以上の水車がある。
「原発はばかげている。国も人も壊すし、燃料も限りがある。
太陽光・水力など自然エネルギーを使い、管理できる技術で
文明を発展させることができるはずだ」と強調する。"

ワウターさんは 手から手へ展に、
まるで満開の桜のようなソーラーパネルのひろがる
「一億の太陽電池で有名な山」を出品しています。

ちひろ美術館・東京での巡回展は8月4日まで、
みなさまのお越しをお待ちしております。


0 件のコメント:

コメントを投稿