3月31日に、安曇野ちひろ美術館で行われた
"きてきての木"ワークショップ。
今日はその様子を、担当作家の早川純子さんのレポートで、
午前の部と午後の部の、2回に分けてお届けしたいと思います。
午前の部と午後の部の、2回に分けてお届けしたいと思います。
手の形からムクムクと生まれた不思議な生き物たち。
さて、"きてきての木"はどうなったのでしょうか!?
"きてきての木"ワークショップレポート(午前の部)
早川純子
安曇野ちひろ美術館にてワークショップをしてきたよ!
講師は私(早川)、坂田季代子さん、山福朱実さんの3人。
(そのだえりさんは残念なが今回参加できず。次の機会をぜひお楽しみに!)
手から手へ展は、昨年(2012年)ヨーロッパを巡回展示。
そして安曇野ちひろ美術館から日本での巡回展示を始めます。
これから沢山の方に見にきてほしいなあ~という願いもこめて、
ワークショプのタイトルを“きてきての木”にしました。
透明な素材を使って、“きてきての木”に住んでいる不思議な生き物を作ります~。
ワークショップ前日の30日に、始発のあずさで美術館に到着。
手から手へ展の展示を堪能した後、さっそく準備に取りかかりました。
今回のワークショップは、はさみを使える人が対象で、
はじまる時間が10時からと早い時間。
しかも1時間半のワークショップ。
まあ2~3人の参加者がいてくれるだけでも
ありがたいなあと思っていたのですが、、、
なんと30人近い方の申し込みがあるとのこと。
これはしっかり事前準備しなくては~~!!と慌てました。
今回、手から手へ展の参加作家ではありませんが、
イラストレーターのタダジュンさん、
安曇野在住の木版画家の
伊津野果地さんが前日から助っ人で支えてくださいました。
手から手へ展をきっかけに、参加者以外の作家さんの
輪が広がるのはうれしいなあ。
そして今回の講師、助っ人含め、全員が版画家。
みんな細々した作業や準備が早い早い。
机も増やし、材料をならべ明日に備えました。
たくさんの人が来るといいなあ、、、、、、。
(↓写真は当日の朝。)
【*部屋の奥にみえるのは、美術館所有の木。イベントなどで使っているそうです。
今回、“きてきての木”としてお借りしました。
またOHPプロジェクターも
用意していただきました。(作った作品をスクリーンに映せるのです)】
ワークショップ当日は、あいにくの雨でしたが、
みなさん朝から駆けつけてくれましたよ~。
手の形の名札を作って、ぺたんと胸に貼ってもらいました。
まずはきてきての木に住んでいる、ヘンテコな生き物の作り方の説明。
自分の手の形を透明シートになぞり、はさみでちょきちょき。
出来た生き物をつり下げて、美術館の中をあとで
一緒にお散歩できるようにしましたよ~。
OHPプロジェクターでスクリーンに写すと~~
手からうまれたいろんな生き物が
“きてきての木”に集合~~!!
賑やかな木になりました!
最後に集合写真をとりました。
『きてきての木~~~』と声にだしてパチリ!
みなさんありがとうございました!
ワークショップの様子を紹介していただきました。
こちらもご覧ください♡
(早川純子)
午後の部につづく・・・
午後の部につづく・・・
すっごく楽しそうなワークショップ!
返信削除できあがった子どもたちの作品もおもしろーい。スクリーンに映し出したり、いっしょに散歩ができたり。いいなぁ。他の巡回展でもこんなワークショップをぜひやって欲しいです。
うれしいメッセージとご提案を、どうもありがとうございます!22日からはじまる東京展や、その後の日本巡回展でも、さまざまな企画をご用意してみなさまのお越しをお待ちしております。ひきつづき、どうぞよろしくお願いいたします!
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