聞き手として、広松由希子さんが参加されました。長いお付き合いのおふたりの、和やかな語らいに、満席のお客様から時折笑いも湧きつつ、みなさん熱心に聞き入っていました。
「だんだん、福島のことを見ないふりをして、違う問題に目を向けようとしている気がする。この展示をきっかけに、福島のことを覚えていてくれたらいいなと思います」と降矢さん。
「絵本は、いろいろな人が身近に感じてくれる存在。政治的なことを人に伝えるのが難しい日本だけれど、『こんな展覧会やってるよ』と、誰かに声をかけることで、広がってくれればと、期待しています。」と広松さん。
また、現在あちこちのギャラリーで開催され始めている関連企画展についても、
降矢さんは、
「(「手から手へ展」が実現できて)良かったね、では終わりたくない。話題性を持って発信していくために、あちこちで関連展を開催しています。ちひろ美術館で本展を観たら、関連展へ、ぜひ、つぎつぎ足を運んでください。」
「たくさんの人に観に来てほしいです。どうぞ皆さん、手から手へ、口から口へ、このメッセージを広めてください。一点でも観て良かったな、という作品に出会えたら、つなげてもらえたら嬉しいです。」
降矢奈々さんは、明日5/26(日)14-16時の「ててん茶話会」に参加されます。
降矢さんとおしゃべりするチャンスです。ぜひ、ちひろ美術館・東京へお越しください♪
☆関連展も開催中です!>>
http://handtohand311.org/exhibitions/related-events.html
http://handtohand311.org/exhibitions/related-events.html
☆ててん茶話会について、ちひろ美術館のHP>>
(そのだ)
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